エトーシャ国立公園のトリセツ3
2015/12/02
エトーシャ国立公園(Etosha National Park)のトリセツ3。
どこでどんな動物が見えるのか、
そしてエトーシャの激レアな動物についてのまとめです。
エトーシャ国立公園には
114種類の ほ乳類
380種類の 鳥類
110種類の 爬虫類
16種類の 両生類 が棲息しています。
ほ乳類の例でいうと、
象、ライオン、レパード、チーター、キリン、ハイエナ、ワイルドドッグ、エランド、インパラ、スプリングボック、オリックス、クドゥー、シマウマ・・・など。
ドライブを続けていると、シマウマ、オリックス、キリンなどは簡単に遭遇します。
道路のすぐ脇で食事していたり、横断したり歩行している姿も。
ライオンは日中は寝ていて、動きがないので見つけづらいのですが
木や橋の下にいることが多いかも。
African Lion
動物観察の狙い目は、朝と夕方。
さらに乾季シーズンの水場はオススメです!
ナミビアの乾季はまったく雨が降りません。
乾ききった大地の中では、
この水場がすべての動物にとって大切な場所になります。
エトーシャの中にはいくつかの水場があります。
水場の場所は、エトーシャの中で販売されている地図に載っているので、
1グループに一冊は持っているといいと思います。
観光客に人気のチーターやヒョウはかなりレアであまり遭遇できないのですが、早朝の水場などに現れることがあるみたいなので、根気よく待ってみてください。
そして、エトーシャの名物といえば『白い象』。
African Elephant
水場にやってきた象たちは、皮膚の乾燥予防と日よけのために
全身にパシャパシャと水をかけていきます。
すると・・・そこには真っ白な象が!
エトーシャは白い大地。
水と一緒にかけられた泥が乾いて、体が真っ白になります。
真っ白な象、本当に美しいです。
他にも世界でも絶滅の危機が叫ばれている
クロサイもエトーシャに棲息しています。
やはりクロサイも水場での遭遇例が多いみたいです。
動物との出会いは
直感と運。
そして一番大切なのは、
「会いたい!!」
と思う気持ちかもしれないですね。
私も「次はライオン見たいな〜」って思っていたりすると
結構な確率で会ることが多くてびっくりでした。
きっと、エトーシャ・マジックだっ☆